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【ヤマハ製テナーサックスラインナップまとめ】初心者~上級者までおすすめ!ヤマハのテナーサックス

初心者~上級者まで、安心して使えるヤマハのサックス。

アルトサックスのラインナップでもご紹介しましたが、コストパフォーマンス、安心の日本製、そして総合楽器メーカーならではのアフターサービスと、最初の一本にもってこいのメーカーです。

アルトサックスに続き、ヤマハ製テナーサックスのラインナップによる特徴や違いをご紹介します!

今回は、「【ヤマハ製テナーサックスラインナップ】初心者~上級者までおすすめ!ヤマハのテナーサックス」についてご紹介します!

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ヤマハ製テナーサックスラインナップまとめ

ヤマハのテナーサックスには、アルトサックスのラインナップ同様「スタンダードモデル」「プロモデル」「カスタムモデル」の3タイプがあります。

モデルによる価格や性能の違いを見ていきましょう。

スタンダードモデル

YTS-380

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:205,000円(税別)

テナーサックスは、アルトのように2番台は存在せず、3番台からになります。

2012年にYTS-275が廃盤となり、代わりに登場したのがこちらのYTS-380。

フロントFキーにティアドロップ型が採用され、左手テーブルキーにシーソーキーが搭載されるなど、より上級モデルに近い仕様となって生まれ変わりました!

コストパフォーマンスが魅力のモデルです!

YTS-480

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:265,000円(税別)

こちらもYTS-380同様、2012年にYTS-475からのフルモデルチェンジで登場しました。

大きな変更点として、ネック周りが改良され、音の鳴りが向上しました。

また、この改良により最上位機種であるカスタムシリーズのネックが使用可能となり、音作りの幅も広がりました。

ベルに施された手彫り彫刻により、高級感も漂います。

YTS-480も、コストパフォーマンスに優れた製品と言えるでしょう。

プロモデル

YTS-62

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:345,000円(税別)

YTS-62は、アルト同様、ヤマハで最も伝統あるモデルになります。

現在のモデルは、2013年に発売された4世代目。

ヤマハの長い歴史の中で幾度となく改良が重ねられており、他のモデルのベースともなっているのが62です。

中~上級者はもちろん、初心者でも最初から良いものを手に入れて長く使いたい、とお考えの方には候補にいれておいて良いモデルかと思います!

62の歴史についてはこちらで詳しく解説しています。是非合わせてお読み下さい。

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カスタムモデル

カスタムモデルのラインナップをご紹介する前に、スタンダード・プロモデルとカスタムモデルの大きな違いについてご紹介します。

キーを留めるネジ式が締め切り型になり、メンテナンス性が向上

指貝がプラ製から白蝶貝になり、キーの手触りが格段に向上

ネックが専用のカスタムネックに。カスタムネックのバリエーションを選択する事で自由度の高い音作りが可能。

彫刻がカスタム専用の手彫りに。

ベルが2枚の真鍮を合わせて作る「2枚取り」から1枚取りに。

などなどです。

他にも、付属マウスピースがカスタムマウスピースになり、ケースも専用の物になるなど、様々な変更点があります。

総じて、ヤマハの最上位機種にふさわしいプレミアムなモデルとなっています。

YTS-82Z

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:475,000円(税別)

こちらもアルト同様、Zシリーズという事でジャズ向けのラインナップに位置します。

ジャズモデルらしい多彩な音色と幅広い音程が持ち味で、プレイヤーの感性をコンスタントに表現してくれます!

現行モデルは2013年に発売された第二世代で、可動式フロントFキー、メタルレゾネータータンポの採用などにより大きく進化しました。

他社メーカーのジャズ向けモデルに比べて音色がやや明るい傾向にあるため、ジャズばかりでなくポップスやフュージョン、ロックなどでも力を発揮してくれます。

アルトサックスYAS-82Zの記事でもその特徴をご紹介しています。是非合わせてお読み下さい!

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YTS-875

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:535,000円(税別)

ヤマハ初のカスタムモデルとして登場した855シリーズの正当後継機が、こちらのYTS-875です。

現行モデルは2013年に発売された第二世代になります。

主にクラシックに特化した設計となっており、875EXともまた違う特徴を備えています。

875EXに比べて、吹いた時にある程度の抵抗感があり、重厚かつ均一な音質が持ち味です。

初心者が吹きこなすのは少し難しいかもしれませんが、抵抗感を好む中級以上のクラシックプレイヤーには特におすすめのモデルです。

875EXに人気が集中していることもあり、楽器屋さんで目にする機会は少ないかもしれませんが、一定の根強いファンが存在するモデルです。

YTS-875EX

引用元:ヤマハ公式ホームページ

希望小売価格:535,000円(税別)

ヤマハの技術力の粋を集めたテナーのフラッグシップモデルがYTS-875EXです。

YTS-875が、抵抗感がありヘビーな吹奏感なのに対し、YTS-875EXは軽やかな吹き心地に仕上がっています。

軽い吹奏感にもかかわらず、歯応えが無かったり鳴りの限界点が浅いような事は決してありません。

音色は太く柔らかで、クラシックにぴったりの美しい音色を奏でてくれます。

82Zと比べると音程の幅は狭い傾向にありますが、正確な音程を持ち、クラシックにはこの上なく相性が良いモデルです。

「軽い吹奏感」と「太い音色」という相反する2つの要素がバランス良く、高いレベルで融合しており、全ての性能においてさすがヤマハのフラッグシップといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

ヤマハのテナーサックスのラインナップについて、それぞれの特徴の違いがお分かりいただけたかと思います。

初めてのサックス購入において、ヤマハは安心して選んでいただけるメーカーだと思いますので、購入の際には是非ご参考にしていただければと思います。

今回は、「【ヤマハ製テナーサックスラインナップまとめ】初心者~上級者までおすすめ!ヤマハのテナーサックス」についてご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
wanitaro
楽器工房 鰐田商店代表。某楽器総合メーカーにて管楽器修理技術を習得したのち独立、サックスの修理・調整を得意とする他、自身でも演奏活動を行っています。その傍らフリーランスWebライターとしての活動も行っており、ブログ執筆、HP作成等も得意としています。